飛鳥光の回廊 2006 U
06年 9月 18日
飛鳥寺と入鹿の首塚
(甘樫丘より)
飛鳥光の回廊 飛鳥京会場(伝飛鳥板蓋宮跡)
幻想山田道
とよのあかり
宴と書いて「とよのあかり」と読みます。本来は酒席で顔が赤らむことのようで、
灯火のことではなく宴会を表すのだそうです。
飛鳥石神遺跡では、遠来の客人を須弥山石や石人像などの下、
饗宴を開いて迎えたとされています。
飛鳥の謎の石「亀石」も、あるいはそのような物の一つだったのかも知れません。
飛鳥光の回廊の幻想的な灯火の中で、ふとそのような妄想に捕らわれました。
飛鳥資料館前庭模造亀石
(奈良文化財研究所・写真掲載許可取得済)
千年の眠り
(奈良文化財研究所・写真掲載許可取得済)
9月18日、台風13号が行過ぎた。
飛鳥は、直接的に殆んど影響は無かったが、
昨日の光の回廊は、部分的に中止されたところもあったらしい。
夕刻、飛鳥庵から甘樫丘に登った。
夕焼けを期待してのことだったが、さほど焼けることもなく落日した。
しかし、落日後十数分してから、山際がピンク色になってきた。
太陽が沈んだ位置よりも南側の雲の薄いところからオレンジに焼け始めた。
撮影後、水落遺跡から飛鳥資料館に向かう。
今年は、館内の立ち入り見学も許されていた。
前庭で撮影を済ませて、帰途についた。
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