卯の花くたし

06年 5月 13日




飛鳥歴史公園高松塚地区






歴史公園館裏庭












欽明天皇陵付近






字飛鳥






高家






コノハ堰付近






川原寺跡






字飛鳥




  

弥勒石






橘寺西門






天武持統陵






欽明天皇陵





入鹿首塚と飛鳥寺と飛鳥庵




キトラ古墳盗掘口
キトラ古墳復元模型
明日香村埋蔵文化財展示室(掲載許可確認済)


5月13日

梅雨前の今頃の雨を卯の花くたし(腐し)と言うらしい、
その卯の花くたしの中を、前日から始まったキトラ古墳の白虎公開を見に出かけた。
公開されて初めての土曜日ということで、混雑を懸念したのだけど、
雨と言うこともあって、予想よりは空いていた。
それでも60分待ちの列の後に付くことになった。

実際には30分ほどの待ち時間で見学出来たのだけれど、
その待ち時間も、館内での列のため展示品等の見学も出来るので、
長いと感じることは無かった。

本物を見たからと言って、美術絵画などに門外漢のσ(^^)などは、
さほどレプリカと違いが分かるわけではないのだけど、
実物の大きさや風合いと言った写真では伝わりにくいものを確かめたいと思った。

高松塚古墳やキトラ古墳の壁画古墳の保存について、
文化庁の秘匿隠蔽体質が大きな問題を投げかけた。
白虎公開をきっかけとして、もう一度文化財の保存と公開という問題を考えてみたい。



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